2018年12月26日
鈴秀工業、山口第2工場建設を調印 異形磨棒鋼月産1500トンに拡大
磨棒鋼・冷間圧造用鋼線メーカー大手の鈴秀工業(本社=愛知県名古屋市、鈴木清詞社長)は25日、山口県山陽小野田市役所で同市内にある小野田・楠企業団地に同社山口第2工場を建設する進出協定に調印した。既存の山口工場(山陽小野田市)では直動ベアリング用レール(リニアモーションガイド)の素材となる精密異形磨棒鋼を生産しているが、新規に建設する山口第2工場に精整ラインを設置し、既存山口工場を前工程、第2工場を後工程に分けることで高品質化と短納期を実現させる考え。これにより現在月産1000トンの精密異形磨棒鋼を月産1500トンまで増やす見込み。
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