2018年12月21日
佐取商店、鋼板などレーザー加工進出 ヤマザキマザック製 最新DDL機導入
一般鋼材販売やスクラップ回収を手がける佐取商店(本社=栃木県足利市、佐取喜一社長)は今月から鋼板類などのレーザー加工に進出している。約1億円強を投じ、最新のレーザー技術「ダイレクト・ダイオード・レーザ」(以下DDL)を採用したヤマザキマザック製のレーザー加工機(出力4キロワット)を本社隣接の加工工場で導入し、今月から本格稼働した。小口・短納期対応の強化が狙いで、10月には形鋼用の切断機1基も増強しており、今後は加工販売の比率を現在の4割から7割へと高めていく方針。将来的には鋼管・形鋼の三次元レーザー加工機の導入を目指すなど、加工体制の強化を加速していく。
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