2018年12月6日

縞鋼板・流通、関東専業大手が値上げ

 関東地区の縞鋼板専業流通大手は今月帳端明けから、販売価格を引き上げる方針を固めた。鋼板類の中でも薄板や中板、厚板に比べて、縞鋼板は価格転嫁が遅れていたが、足元はメーカーからの供給が停滞し、市中在庫に欠品サイズも出てきており、転嫁に向けた需給環境が整ったと判断した。専業大手は販価を段階的に引き上げ、トン当たり5000円の浸透を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社