2018年11月29日

中山鋼業 エコアークライト、垂直立上げ成功

 関西地区異形棒鋼ベースメーカーの中山鋼業(本社=大阪市、井手迫利文社長)は、9月にホットランを開始したスチールプランテック製の次世代環境対応型高効率アーク炉「エコアークライト」が順調に稼働し、10月の粗鋼生産量がフル操業となる月間3万トンと垂直立ち上げに成功した。足元の鉄筋需要は土木・建築向けとも堅調で、特に9月以降は製品出荷が増えているため、11月以降も月間粗鋼3万トンペースを計画している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社