2018年11月8日

JFE条鋼・豊平、ビレット輸出対応工事が完了

 JFE条鋼豊平製造所(札幌市、小山内寿取締役常務執行役員所長)は、今年9月から進めていたビレット輸出対応工事がこのほど完了した。ビレットサイズを従来の110ミリ角×長さ4・6メートルから、120ミリ角×長さ6メートルに太径、長尺化したもので、8日夜の製鋼時に搬出テストを行う。種類はSD295Aと同390を予定。また、当初ビレット角は国内向けと輸出で分ける予定だったが、生産効率を考えて120ミリ角に統一することを決め、今月中にも異形棒鋼のJIS規格を再取得する予定だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社