2018年10月22日

石田鉄工、排水側溝に二相鋼使用 NSSC・NSステンレスの協力得て商品化

 グレーチングメーカーの石田鉄工(本社=三重県桑名郡木曽岬町、石田昭三社長)は新日鉄住金ステンレスとNSステンレスの協力を得て、省資源型二相ステンレス鋼を使用した排水側溝を開発・商品化した。今月から販売を開始する。二相鋼の高強度を生かし、従来のSUS304製に比べ、約50%の軽量化に成功。施工時の作業性効率アップに寄与する。表面には桜をモチーフとしたデザインを施すなど意匠性も高めており、意匠登録も出願済み。年間100トンの販売を目指す。

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