2018年10月16日

9月浦安景況調査 収益改善、前年比で後退

 浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=湊義明・野村鋼機社長)がまとめた9月の景況実感調査(対象=145社、回答率95・2%)によると、前の月に比べて収益状況(粗利)が改善した企業は前月比9・3ポイント上昇の20・6%となり、2カ月ぶりに増加した。ただ、前年同月比では1・6ポイント低下の29・0%と後退し、「悪化」の企業が30・5%と逆転した。稼働日数が少ない8月と同程度の荷動きだったとの指摘が多く、とりわけ鋼板類が振るわなかった。

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