2018年10月9日

日鉄住金物産 自動車用ヘッドレストステー、世界シェア17%に引上げ

 日鉄住金物産は、世界7カ国12拠点で展開する自動車用ヘッドレストステー事業について、ブラジル、インド、タイなどでの新工場建設や事業提携も視野に入れて、4700万本の生産を6600万本に増やし、2020年度に向けて世界シェア(推定)を13%から17%に引き上げる方針である。ヘッドレストステーのマザー工場である荒井製作所の製造技術・ノウハウを海外グループ拠点に横展開して品質・コスト競争力を強化。成長を続ける世界の自動車部品マーケットでトップメーカーとしてのポジションを維持し、収益拡大に結び付ける。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社