2018年9月25日

鉄スクラップ市況、西日本中心に続伸

 国内鉄スクラップ市況が西日本中心に続伸した。東京製鉄が20日入荷分から岡山・九州両工場、高松鉄鋼センターの西日本3拠点で鉄スクラップ購入価格を引き上げ、姫路地区以西で同日から東鉄に追随する動きが広がった。一方、東鉄の買値引き下げに対し、大阪地区など一部地域では電炉各社が静観しいている。国際マーケットでは依然として日本の鉄スクラップが独歩高となり、内外価格差が生じていることなどから「需給双方とも高値警戒感が強まりつつあるのでは」(商社)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社