2018年9月20日

新日鉄住金ステンレス 9―11契Ni系線材1万円下げ、Cr系は横ばい

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は20日、9月―11月契約(10月―12月ロール)のステンレス線材価格について、基準鋼種のニッケル系(SUS304前提)をトン当たり1万円(2%)引き下げ、クロム系(SUS430前提)を横ばいとすると発表した。独自のアロイリンク方式に基づき、合金原料であるニッケル価格の下落を反映した価格改定を行った。ニッケル系は昨年6―8月契約以来、5四半期ぶりの値下げ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社