2018年9月20日

国内鉄スクラップ市況続伸

 国内鉄スクラップ市況が続伸した。電炉の集中操業が見込まれる3連休に向けて、鉄スクラップの引き合いが強まっている。東京製鉄が19日入荷分から全拠点で鉄スクラップ購入価格を500―1000円引き上げたほか、一部地域・メーカーを除き同日から各地区で買値を引き上げの動きが広がった。需給タイト化で鉄スクラップを確保するため、「スポット購入など個別の価格対応も出ている」(流通筋)という。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社