2018年9月19日

7月普通鋼受注、4カ月ぶり減552万トン

 日本鉄鋼連盟が18日発表した用途別受注統計によると7月の国内向け普通鋼鋼材受注は前年同月比2・9%減の357万トンで6カ月ぶりに減少した。輸出向けも6・1%減の195万トンで2カ月連続減となり、受注トータルは4・1%減の552万トンと4カ月ぶりに減少した。受注減は「西日本豪雨で被災した鉄鋼メーカーが受注調整したことなどが背景にあるようで、堅調な需要の基調に変化はない」(鉄連)とみられている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社