2018年9月18日

クラカタウ・オオサカ・スチール、太径異形棒鋼「S50」販売体制強化

左が太径異形棒鋼S50(右はS32)
 大阪製鉄のインドネシア拠点、クラカタウ・オオサカ・スチール(本社=バンテン州、高橋政宏社長)は太径異形棒鋼「S50」の販売体制強化に向け、今年から使用方法まで含めた提案型営業に乗り出した。S50はインドネシアでは同社だけが生産できる直径50ミリの異形棒鋼で、コンクリートの充填確実化や橋脚のスリム化、工期短縮によるトータルコスト低減などに寄与する。オンリーワン商品のため、採用実績が限られる中、ミルで使用方法まで提案し、需要家の利便性を高めることで、採用拡大を促す。

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