2018年9月14日

関東形鋼流通 週明けにも唱え上げ

 関東地区の形鋼流通は週明けにも唱え価格を前月比2000―3000円引き上げる。荷動きが堅調なH形鋼を中心に引き上げ、目先でトン当たりベースサイズで8万7000―8万8000円の浸透を目指す。流通はメーカー値上げ分の転嫁が道半ばの状況にあるほか、足元では運送コストの上昇などにより採算が圧迫。現状のメーカー販売価格に加え、今後の需要期、供給側でのコストアップ要因を考慮すると「9万円台も見据える必要がある」(流通幹部)とし、さらなる上値を目指す展開となっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社