2018年9月14日

北海道内鉄鋼メーカー 全社が完全復旧

 清水鋼鉄苫小牧製鋼所(北海道苫小牧市)は11日の圧延再開に続き、12日から製鋼を再稼働させた。北海道胆振東部地震から1週間ぶりに生産体制が平常化し、鉄スクラップの荷受けについても13日から通常通り行っている。また、JFE条鋼豊平製造所(札幌市)も12日から製鋼、圧延ともに再開。これにより、道内の高炉、普通鋼・特殊鋼電炉など鉄鋼メーカー全社が完全復旧を果たした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社