2018年9月13日

吉田鋼業、サミットスチール旧・泉北工場を購入

 吉田鋼業(本社=大阪府東大阪市西石切町、吉田清社長)は今年8月に、コイルセンターのサミットスチール(本社=大阪市中央区)の旧・泉北工場(大阪府泉大津市)を購入、9月から「泉大津臨海工場」として活用を開始した。今後、コラムの切断・開先の一貫加工ライン(2ライン)、H形鋼の一貫加工設備(穴開け機2基、切断機2基、開先機2基)を順次新設・稼働させる計画で、来年4月までにすべての加工設備を据え付け、同5月からは全設備が稼働する。投資金額は全体で約30億円(土地・建屋・修繕費・設備費用など)。新工場ではプロジェクト対応でH形鋼(BHを含む)とコラム(BCPとBCR)の大型・長尺サイズ、厚板を主体に在庫し、最終的には2万トンの鋼材の保管体制を整備する。中期的には同工場で月間5000トンの取扱いを目指していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社