2018年9月12日

鉄スクラップ、関東輸出価格3万4486円 地区炉前を下回る

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)は11日、鉄スクラップ輸出入札(9月契約、船積み期限は10月31日)を実施し、平均落札価格(H2)はFASトン3万4486円となった。3番札までの落札となり、数量は合計1万5150トン。前回(18年8月9日実施)比374円安と3カ月ぶりに下落。14カ月連続で同3万円を超え、5カ月連続で同3万4000円台となっている。今回の結果は、11日時点における関東地区H2の湾岸価格中心値(FASトン当たり3万4000―3万4500円前後)と同水準になったものの、地区メーカー炉前購入価格(トン当たり3万4500―3万7000円前後)を下回っている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社