2018年9月11日

北海道胆振東部地震、鉄鋼業界が順次操業再開

 6日に発生した北海道胆振東部地震による大規模停電が先週末にほぼ復旧し、高炉や電炉メーカー、二次加工メーカーなど鉄鋼業界も順次、操業を再開している。ただ、北海道電力管内の電力需給バランスが不安定なため、政府や同社から20%の節電要請が寄せられており、各社は節電コア時間帯(午前8時30分―午後8時30分)を避けた対応に追われている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社