2018年9月7日

鉄スクラップ、関東市況軟調続く

 関東地区鉄スクラップ市況は軟弱展開が続いている。市中の発生が回復基調にあり、また先安観でデイーラーが出荷ペースを速めていることなど、需給が緩和した影響で地区メーカーへの入荷が大幅に改善し、今週から鉄スクラップの荷受け止め、荷受け制限に踏み切るメーカーが散発。一部のメーカーでは6日入荷分から9月入り後で2回目となる炉前購入価格引き下げに踏み切った。地区主要埠頭の湾岸価格もジリ安展開となっており地区鉄スクラップ市況は弱基調が継続している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社