2018年9月4日

鉄スクラップ、関東市況500円反落 炉前・湾岸価格が下落

 関東地区鉄スクラップ市況はトン当たり500円反落した。東京製鉄宇都宮工場が9月1日入荷分から、鉄スクラップ購入価格を特級(H2に相当)でトン当たり500円引き下げた。同工場の買値引き下げは6月22日入荷分以来約2カ月ぶりとなる。他の地区メーカーも1日入荷分または3日入荷分からH2の買値をトン当たり500―1000円引き下げる動きが散発。一部で買値改定を見送るメーカーも出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社