2018年9月4日

鉄スクラップ、関東市況500円反落 炉前・湾岸価格が下落

 関東地区鉄スクラップ市況はトン当たり500円反落した。東京製鉄宇都宮工場が9月1日入荷分から、鉄スクラップ購入価格を特級(H2に相当)でトン当たり500円引き下げた。同工場の買値引き下げは6月22日入荷分以来約2カ月ぶりとなる。他の地区メーカーも1日入荷分または3日入荷分からH2の買値をトン当たり500―1000円引き下げる動きが散発。一部で買値改定を見送るメーカーも出ている。

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