2018年9月3日

米鋼材輸入制限、品種別除外大きく進展 日本関連800件が認定

 米国が安全保障を名目に鉄鋼、アルミ製品に輸入制限を課している問題で、鉄鋼製品の品種別除外が8月までに進展したようだ。業界関係者によると、全体で2000件の除外が認められ、うち日本関連が800件以上含まれるという。日本製品は除外された数量でも比重が大きいようだ。処理件数は積み上がってきてはいるものの、増え続ける除外申請は2万6000件に達しており、除外の却下を含めて結論が出たのは1割あまりにとどまる。発動から5カ月あまりを経て、停滞感の強い手続きには懸念もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社