2018年8月24日

エンビプロHD、鉄スクラップ輸出一段強化

 エンビプロ・ホールディングスの佐野富和社長は23日、都内で開いた2018年6月期の決算説明会において、鉄スクラップの輸出を一段と強化する方針を明らかにした。ベトナム製鉄所への安定供給体制を構築する考えで、すでに供給している日系鉄鋼メーカー1社に加えて、新たに2社とスキームを形成し、今期のベトナム向け販売量で前期比13万トン増となる20万トンを目指す。一方、鉄スクラップの三国間貿易では「日本を介在しない形で進めている」(佐野社長)とし、今期目標を前期比1万6400トン増の3万トンに設定する。今期の鉄スクラップ出荷量(国内向け、輸出)は前期比7万トン増の56万トンを計画する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社