2018年8月23日

高炉4社粗鋼、4年ぶり8200万トン台回復 18年度見通し

 新日鉄住金、JFEスチール、神戸製鋼所、日新製鋼の高炉メーカー4社の2018年度の粗鋼生産量(単独ベース)は前年度比3・3%、260万トン増の8260万トン程度と2年ぶりに増加し、4年ぶりに8200万トン台を回復する見通しだ。国内の鉄鋼需要は建設・製造業分野ともに堅調で需給はタイト化している。西日本豪雨など相次ぐ自然災害の復旧資材も優先的に供給する必要がある。高炉メーカーにとっては安定操業による供給拡大が課題となっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社