2018年8月22日

共英製鋼、異形棒5カ月ぶり値上げ コスト高転嫁急務

 異形棒鋼国内最大手の共英製鋼は22日、9月販売分の異形棒鋼価格を全事業所で前月比トン当たり2000円引き上げると発表した。販価引き上げは5カ月ぶり。国内鉄スクラップ価格が依然として高値推移する中、電極や合金鉄などの資材価格や輸送費の値上がりで諸コストが上昇しており、採算確保に向けて「コスト上昇分を製品販価へ転嫁することが急務」(同社)として値上げを決めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社