2018年8月8日

NSSC 厚中板・Ni系冷薄、1年ぶり値下げ

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は8日、国内店売り向け冷延薄板(ニッケル系・クロム系)と厚中板の8月契約価格について、ニッケル系冷薄と厚中板を前月比トン5000円引き下げ、クロム系冷薄は据え置くと発表した。原料連動方式(アロイリンク)に基づくアロイ価格によるもので、ニッケル原料価格の下落を反映。ニッケル系冷薄および厚中板の値下げは、昨年8月契約以来1年ぶり。クロム系は2カ月連続の据え置きだった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社