2018年7月30日

鉄スクラップ輸出、ヘビー中心に販路縮小

 日本からの鉄スクラップ輸出は、国内指標品となるH2などの一般ヘビースクラップを中心に販路が狭まっている。アジア市場で競合する米国鉄スクラップ輸出価格の下落で割安感がなくなった上、主力向け先の一つとなっているベトナムで荷揚げの品質検査が厳格化され、「通関に要する期間がこれまでよりもかなり延びている」(シッパー筋)ことなどが新規商談に影響。円高に振れたことも輸出環境の悪化につながっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社