2018年7月26日

関西大型建設プロジェクト、うめきた2期地区開発 鋼材使用6万トン想定

 うめきた2期地区(民間提案街区)の開発事業は、三菱地所を代表企業とするJV9社が開発事業者に選定された。計画では同敷地内に民間宅地の物件として4棟の高層・超高層ビル、都市公園内に施設を建設し、トータルの建築延べ床面積は53万平方メートル強が予定されており、2024年夏頃には先行的に完成、開業する見通し。商社などの建設関係者では今回の鋼材使用量は、「基礎工事を含めて6万トン近い鋼材の使用が想定される」としており、2020年代の関西の大型建設プロジェクトの一つとなる方向だ。

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