2018年6月19日

AML パータマ、フル操業へ

パータマ焼結工場
 香港を本拠にマンガン系合金鉄、鉱石生産を手掛ける亜洲鉱業(アジア・ミネラルズ、AML)は、マレーシアの合金鉄事業、パータマ・フェロアロイで電炉を年内にフル操業に引き上げる。現状は作業員の習熟度、設備の問題などから85%操業にとどまるが、全電炉8基を手直しするなどで稼働率を上げる。合金鉄の操業安定化に加え、下期から焼結鉱の外販にも乗り出し、新たな収益源に育てる。収益性を高め、2020年3月期の黒字化をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社