2018年6月12日
普電工・明賀会長、鉄リ工業会と近く対話 「全体の環境認識共有化」
普通鋼電炉工業会の明賀孝仁会長(合同製鉄社長)は11日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開催した。
明賀会長は、日本鉄リサイクル工業会(会長=鈴木徹・鈴徳取締役)との対話に関して、「情報交換の場を持つことは重要」と述べ、前向きに検討する考えを明らかにした。明賀会長は「具体的な時期は決めていないが、近いうちに実施することになるだろう。対話は問題を解決することが目的ではなく、鉄をリサイクルするプレーヤーとして、リサイクルの世界でどのようなことが起こり、何が課題になっているのかなど、全体の環境認識を共有化できれば、その後の具体的なアクションに結び付いてくる」とコメントし、対話を通じて交流が深まることなどに期待感を示した。
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