2018年6月6日

近藤鋼材、グループ社でMグレード取得

 静岡県の大手鋼材問屋、近藤鋼材(本社=静岡県沼津市、近藤千秋社長)は、グループ企業の近藤総業(本社・社長=同)富士工場で、Mグレードの工場認定を取得し、鉄骨製作業務を開始した。溶接ロボット2セットなどの設備も整備し、月間1000トン程度の製作体制を構築。近藤鋼材が受注する関東西部地域の1000トン未満の中小物件に対する供給力を強化。鋼材一次加工設備も増強し、加工量を従来比約20%増の月間2300トン程度に引き上げていく。富士工場での総投資額は約2億4000万円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社