2018年6月5日

タニシン、年内にも最新鋭バンドソー導入へ

 関西地区のHグレード・ファブリケーターのタニシン(本社=大阪府枚方市、谷口愼之輔社長)は年内にも、本社工場にアマダ製の最新鋭のバンドソー1基を導入し、老朽化設備から更新する。鋼材切断加工の生産性引き上げが狙い。導入予定の設備は幅で最大1000ミリの加工が可能で、センサー付きのため切断スピードが速いのが最大の特長。導入後、新鋭設備が既存設備の能力を上回ることが確認できれば、既存設備については撤去し、新鋭設備1基に切断加工を集約する。撤去したスペースは鋼材の在庫用として活用する方向で検討していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社