2018年5月31日

中鉄、履歴管理システム導入 鉄筋加工情報・進捗 QRコードを活用

 中鉄(本社=大阪府高槻市、中川六雄社長)は6月から、本社工場の鉄筋加工においてQRコードを活用したトレーサビリティー管理システムを運用する。倉出し、切断、曲げ各設備に設置されたスティック型PCで、加工進捗状況を工場内Wi―Fiにて、リアルタイムに転送し、加工情報をデータ化する。顧客のゼネコンに対して加工生産履歴情報をフィードバックするなど、CSの向上を図るとともに、自社の生産効率の引き上げに寄与させるのが狙い。同システムの導入と連動して、今年7月にもQRコードに対応した鉄筋の曲げ加工機2基(東陽建設工機製)を増設する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社