2018年5月31日

鉄スクラップ、関東地区市況500円続伸

 関東地区鉄スクラップ市況がトン当たり500円続伸した。東京製鉄宇都宮工場が5月30日入荷分から、鉄スクラップ購入価格を特級(H2に相当)でトン当たり500円引き上げた。同工場の買値は5月12日入荷分以降、累計で5回・トン3500円上昇。宇都宮の購入価格はすでに田原工場をトン1000円上回っており、岡山工場との差は同5000円に拡大している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社