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2024.10.30
2018年5月28日
【福安24日=伴野隆馬】ステンレス世界最大手、中国の青山控股集団は、インドネシアで建設を進めている普通鋼製造の高炉一貫製鉄所を2019年に全面的に完成させる。前倒しで建設し、350万トン能力のうち50万トンはこのほど稼働を開始し、300万トンの能力は19年下半期に本格稼働する。青山集団トップの項光達主席が傘下の青拓集団福安工場(福建省福安市)で産業新聞社の取材に答えた。インドで建設中のステンレス冷延工場も19年に竣工する予定で、中長期的には、インドで粗鋼生産・熱延能力300万トンの設備建設を目指す。海外で普通鋼・ステンレスの拠点を拡充し、国際鉄鋼市場での存在感を大きく高める意向だ。
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