2018年5月23日

菰下鎔断、6月に第3工場稼働 薄物の小口・複雑形切板強化

 関西地区の大手厚板加工業者である菰下鎔断(本社=大阪府貝塚市、菰下千代美社長)は昨年12月から本社工場内で新工場棟(第3工場)の建設工事を行っているが、6月上旬にも完成、稼働させる方針。第3工場棟には全長約70メートルの定盤を設置し、ファイバーレーザー切断機2基、NCガス溶断機2基を導入する計画で、稼働後は本社工場の切板能力は月間600トン程度引き上げられる。薄物の小口・複雑形状の切板対応を強化し、全社の切板数量増に寄与させていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社