2018年5月21日

宝武鋼鉄、粗鋼世界トップ目指す 国内外で投資推進 年産能力1億トン超へ

 【北京18日=植木美知也】中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団は粗鋼生産世界トップを目指す。陳徳栄総経理が17日開催の中国国際鉄鋼大会(北京)で明らかにした。「昨年に重慶鋼鉄を統合し、さらに国内再編を進める」(陳総経理)ことで粗鋼の年産能力を1億トン以上に引き上げる。規模拡大とともに高級鋼の比率を高める方針。海外投資も検討し、「西アジアや東アフリカで新しいプロジェクトを実施する」(同)と国内外で能力を増やす考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社