2018年5月14日

特殊鋼生産、3%増520万トン

 経済産業省がまとめた2018年度第1四半期(4―6月)の生産計画によると、特殊鋼熱間圧延鋼材生産は前期比2・8%増の520万トンと2四半期ぶりに増える。国内向けは自動車、建設機械需要は堅調だが、軸受鋼、高抗張力鋼などが減るため、全体で微減。輸出向けは堅調な自動車需要などで構造用合金鋼、軸受鋼、高抗張力鋼板などが伸びる。前年同期比では国内が機械構造用炭素鋼、高抗張力鋼などが減り、全体で微減。輸出向けは堅調な自動車需要、前年同期の設備トラブルの戻りなどで増える。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社