2018年4月16日

日鉄住金建材、建材3品5000円値上げ 5月から デッキプレートは7000円

 日鉄住金建材(中川智章社長)は、5月からロールコラム、角パイプ、軽量形鋼の建材3品の販売価格ついて前月比でトン当たり5000円の値上げを実施する。デッキプレートについてはめっき母材の上昇幅を上乗せして、新規案件について7000円値上げを行う。「母材の値上がりとともに、輸送費で大幅なコストアップとなっている」(古川洋常務執行役員)。需要家などには申し入れを開始しており、再生産可能な収益レベルを確保するためにも、不退転の決意で臨む考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社