2018年4月12日

平林金属とマテック、全量HSを共同輸出

 総合リサイクルの平林金属(本社=岡山市、平林実社長)とマテック(本社=北海道帯広市、杉山博康社長)は共同で、ベトナムの鉄鋼メーカー向けに鉄スクラップを輸出した。両社の共同輸出は初めてで、品種は全量ハイグレード品であるHS。実績のあるマテックが窓口となり、2017年12月に成約、数量は3船、合計1万7850トン。マテックのブランドを生かせるほか、2社が共同することで価格などのスケールメリットを出すことができ、利点が大きい。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社