2018年3月30日

東北デーバー、異形棒鋼販価引上げ 4月契約分から2000円

 東京鉄鋼と伊藤製鉄所の小棒共販会社、東北デーバー・スチールは4月契約分から異形棒鋼をトン当たり2000円引き上げる。原料となる鉄スクラップの価格は3月に同1500円アップするなど歴史的高値圏で推移していることに加え、電極や耐火物、合金鉄など副資材の価格も軒並み値上がり。製造現場のコスト削減の自助努力だけでは吸収しきれないことから、一部を製品価格に転嫁する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社