三洋貿易、X線金属成分分析器のラインアップ拡充

　機械機器類などの輸入商社、三洋貿易（本社＝東京都千代田区、増本正明社長）は、ハンドヘルドX線金属成分分析器「X―MET（エックスメット）8000」シリーズのラインアップを従来の2シリーズから3シリーズに拡充した。エントリーモデルの「Smart（スマート）」、スタンダードモデルの「Optimum（オプティマム）」に加え、56元素以上を検出でき、酸化物の分析も可能な最上位モデル「Expert（エキスパート）」をこのほど追加。同社では昨年、レーザー式の新商品「VULCAN（バルカン）」シリーズも市場投入しており、X線・レーザー式の双方で多様な商品を展開することでメーカー、商社、原料問屋それぞれのニーズを捕捉し、今後もユーザーにとって付加価値の高い提案をしながらさらなる拡販に取り組む。