2018年3月26日

新日鉄住金、鋼矢板・鋼管杭 5000―1万円値上げ

 新日鉄住金は、土木工事向け主力製品の鋼矢板、鋼管杭について国内向け販売価格を3月から前月比でトン当たり5000―1万円引き上げる方針を固めた。今月に入って流通やゼネコン、重仮設リース業者など需要家などへのアナウンスを開始した。値上げ幅については「2017年度での価格改定状況を踏まえ、各需要家と個別に相談させて頂く」(建材営業部)としている。2018年度下期は需要の確実な増加が見込まれることから、出件が本格化する7月までの確実な浸透を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社