1
2024.10.30
2018年3月16日
全国コイルセンター工業組合、全国厚板シヤリング工業組合の鉄鋼流通2団体は15日、経済産業省ヒアリングを行い、2018年度第1四半期(18年4―6月期)の需要見通しを引き続き堅調と報告した。自動車はトヨタの第1四半期生産が3月の1万3600台から4月1万2300台、5月1万2000台とぺースダウンし、他自動車メーカーも17年度第4四半期の最盛期を過ぎ減少とみているものの、堅調に推移すると見通している。造船は厚板需要を前年度比10万トン減の350万トン程度とみるが、SOX規制対応などで緩やかに回復していくとした。建・産機は高水準。建設分野は本年度鉄骨需要を17年度と同水準の530万トン(同15万トン増)とし、製造業、建設分野とも概ね需要増を予測する。
スポンサーリンク