2018年3月14日

鉄スクラップ、東日本中心に続伸 輸出先行高が鮮明化

 鉄スクラップ市況が東日本を中心に続伸した。国内鉄スクラップ需要が旺盛な中、先週9日の関東テンダーで平均落札価格がFASトン当たり3万7520円(H2)と、輸出先行高が鮮明化したことなどが値上がり要因。13日入荷分から東京製鉄が宇都宮・田原工場で鉄スクラップ購入価格を引き上げたことを受けて、関東や中部地区電炉各社が同日から値上げ追随している。

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