2018年2月22日

協和スチール 来期鋼材総扱い量、年4万トン台回帰へ ファブ向け軸に新規開拓

 協和スチール(本社=兵庫県加西市、中野道雄社長)は来期(2019年3月期)、年間鋼材総扱い量4万トン台への回帰を目指す。品種面では厚板を軸に、加工を含めた形で伸ばしていく考えで、特にファブリケーター向けを中心に新規開拓を行っていく。親会社の兼松トレーディングが来期、現3カ年中期経営計画の最終年度を迎えるが、グループの中核企業として体制の強化を進める。来期の設備投資としては本社工場のCAD室を改装する予定。

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