2018年2月9日

山陽特殊製鋼、5000円ベース値上げ

 山陽特殊製鋼は、2月契約分からステンレス棒鋼と工具鋼を除く全鋼種で販売価格をトン5000円引き上げる。電極や耐火物など副資材の高騰や輸送コスト高、合金価格の上昇などを受け、鉄スクラップサーチャージを運用する需要家も含めた全顧客を対象にベース価格の引き上げを行う。2016年12月契約分からの累計値上げ幅は2万5000円。ステンレス棒鋼についても、ニッケルやモリブデンの価格上昇を反映し、2月契約分から現行比10%の値上げを実施する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社