2018年2月1日

全国コイルセンター出荷、2年ぶり増1633万トン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)によると、2017年のコイルセンター出荷量は前年比3・0%増の1633万6884トンとなり、2年ぶりに増加した。リーマン・ショック翌年の09年以降では14年の1649万859トンに次ぐ2番目の高さ。景気回復や円安定着を受け、主力の自動車や建築向けに加え、電機や建設機械、産業機械、鋼製家具も上向くなど、需要分野が全般的に堅調に推移した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社