2018年1月30日

鉄スクラップ、大阪輸出入札が流札

 大阪金属リサイクル工業協同組合(理事長=多屋貞一・伸生社長)は29日に昨年9月以来となる第35回鉄スクラップ共同輸出入札を実施したが、希望成約価格に到達せず流札となった。直近の鉄スクラップ共同輸出では今月12日実施の関東テンダーで平均落札価格がFASトン3万7389円(H2)と約7年ぶりの高値水準に到達したが、旧正月を前にして世界的に鉄スクラップ輸出市況が軟化。今回の結果について「国内や地区鉄スクラップ相場と輸出市況とのかい離が進んでいるのでは」(ヤード筋)との見方もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社