2018年1月29日

中部地区 鉄骨市況が上伸基調 需要堅調、鋼材高を転嫁

 【名古屋】中部地区の鉄骨市況は、S造小屋物(コラム・H造)でトン当たり19万―22万円(建方・重機込み)どころ中心で上伸基調。需要は全体的に堅調状態で推移しており、ファブ各社は今後の案件に対する見積もりに対し、鋼材価格の上昇分を加味した単価を入れ始めている。今後、夏場頃には大型案件の施工が集中することに加え、同時期での中規模案件の引き合いも豊富なことから、ファブの能力不足が顕著化し、加工賃の上昇も進むとの見方も強まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社