2018年1月25日

大同プラント工業、ナマシ鉄線用高効率焼鈍炉を開発 ハンナンに1号機納入

 大同特殊鋼グループの工業炉メーカー、大同プラント工業(本社=名古屋市南区、山本孝幸社長)は、ナマシ鉄線用の「高効率焼鈍炉」を開発、本格販売を開始した。鉄線を焼きなまし処理する炉で、雰囲気ガス生成に窒素ガスなどを用いることで、ポット炉処理などに比べ、ランニングコストを30%以上下げられる。すでに1号機を線材加工大手のハンナン(本社=東大阪市、金井敏浩社長)に納入済み。価格は炉の大きさ、オプションによって異なり、1基当たり5000万―1億円。今後、年間2基のペースでの受注を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社